□投稿者/ 桂木 -(2018/02/22(Thu) 20:30:04)
| ストーリーやシーン構成についてはたくさん考察したい点があるのですが、今回はそれが目的ではないとのことなのでやめておきます。
漫画としての画面構成については非常にうまく、このクオリティで連載を続けていることが賞賛すべきことです。フカン・アオリ、引きにアップ、多彩なカメラワークを使い分けて巧みに演出されており、非常に読み応えがあります。
漫画にとって絵は全体の一要素であるため、ちょっと手が大きい、ちょっと服が硬いなどが漫画のクオリティに大きく寄与するわけではありません。表情にこだわる、肢体のバランスを整える、背景の書き込みを増やすなど、「絵としてのみの上手さ」はいくらでもあげようがありますが、時間コストとの引き換えになり、特に量を必要とする連載には致命的になる場合があります。そのバランスは描く中で見つけていただければ。今の所はうまくとれていると思いますが。
ていうか、重箱の隅をつつくような改善指摘しかし難いくらい、普通に人体とかよく描けています。引き続き期待しています。
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