| ・残照(灰田かつれつ) 男の子っぽい女の子いいよね、そこらへんでかつれつ先生とは同志じみた感覚を共有できている気がしている。と言うかすでに死んでるのか…残念だ、出来れば動いたら話している面を見てみたかったものだ。かつれつ先生の背景は毎度目を引く特異性がある。情報量が多い割に読みやすく、すらすらと内容が頭の中に入ってくる。本来情報量の多い絵は読むのに時間がかかることもあるけれど、かつれつ先生のそれはそう感じない。話は男性視点から語られており、彼の心情やこの女性に対する思いが伝わり、とても共感できた。第三者視点よりはこっちの方が個人的に大好きだ。
・涼しくなあれ(赤井さしみ) これあれか、単純に涼しくなった気になっちゃう系ってやつか。いやでもこれ使いすぎがどうこう以前に一度やったらあかんなやつやろ。大丈夫?HIーJINになっちゃわない?あ、なったらなったでこの生命体が世話すりゃいいだけか(下衆な妄想しかできないラウ氏をどうか許してほしい)。 「そう言う気分になる」って割と便利だよね。随分前に「メロン味のシロップはその実シロップの味なんか元からありゃしない。全部妄想、緑色がおめぇにそう思わせてんだよ」ってのを聞いたことがあるけど、シロップ自体はちゃんと味ついてるから関係なさそうだ。でもまぁやりようによっては「涼しくなった」気にはなるかもしれん。例えば小噴水、部屋のど真ん中に設置するとなんか爽やかな気持ちになったりして。え、ならない?そもそも小噴水なんか買えない?そいつぁ自分で作るんだよ。
・釈放の日(佐武原みゆき) またなんかSFっぽいのktkr。自分で美人になっちゃうとか言っちゃう痛い子は嫌いじゃぁない。でも中身はなんか訳ありそう。 鉄砲向けられたこの親父さんはどうなっちまうんだ?あぁわかった、このあとバリアーかなんかで防いでバトル展開ってやつだな(一番アカンやつ)。 4ページじゃまだ状況把握できないと見たので続編か前日談を所望するぜ。
・表紙(碓氷さつし) 碓井ニキの線画や塗りは日々進化を続けている。そう言うのは自分じゃぁ気がつかないもんさ。これはこれで十二分に良い出来なのだが次回以降もし時間が許すのであれば今度は建物の表面の質感とかもうちょいいじってみるのもいいかもしれんね。まぁ僕が偉そうに言うことでもないがとか飛行船の効果音、絶対「ふょんふょんふょん」だよね?絶対そうだよね?あと建物の密集感やべぇなこりゃ。おおよそオーストリア辺りの光景と見た。
・裏表紙(尸予) 凝りすぎててビビったわぁ。グラスコップ越しの風景ってそう簡単に表現できないと思うよ。あと個人的に厚塗り大好き人間なので余計に見入っちゃった。緑の扱いってとても難しいのでこれはスキル面で羨ましすぎる。
・中表紙(N≧) 足!生足!こいつぁ上物じゃぁねぇかぁ!あと場所はウユニ塩湖と勝手に妄想。たくし上げセーラー服は絶妙なフェチズムを覚えてしまうので良い具合の中毒性を感じ取れる。
・目次(桂木圭) 次なんかのライブかコンサート行く時はこの持ち方で挑もう。と言うか本気でコールする時ってこんくらい圧力醸し出しちゃうよね。ライブ中は他の客のご迷惑にならない程度にはしゃごう。
・作者紹介(わに) 相変わらずわに氏の描く肉感は素晴らしいものだと日々感心せざるを得ない。一目でてっきりさっきの男子学生かと思っちゃったよ。
・編集後記(素麺) すげぇ、なんかすげぇ、けど感想言いにくっ!!!このお兄さん大丈夫か?うん、大丈夫じゃないな。
最近母に乳尻ふともも描くの好きすぎだろと言われてもうた。だぁってしょうがないだろぉ!好きなんだもん!(無論それ以外も描きますよ、はい)
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